2010/08/19

漆喰塗り その3

ちょっと更新が滞ってしまいましたが…。

漆喰塗りもとうとう仕上げ の最終日、8月15日になりました。
一番気合いをいれなければいけないので、
申し訳ないと思いつつ朝一番に実家の母に息子を預け、
さあ、ヤルゾと家に戻る。

今日は義父、設計士Kさん、大CitysのPさん、
FrauPilzの友人のAさん、Oさん、Yさん
そしてFrauPilzの二人の計八人という大所帯。

押し合いへし合いで壁塗りかなと想像しつつ、
「乾いたらどうにもできませんからなあ」
という左官屋さんの言葉に怯えての大所帯。
みなさんになるべく平らに、均等に、
塗り終わりと塗り始めが大事の旨伝えて、作業開始。


果敢にもミキサー体験を希望したY氏。
漆喰混ぜてる姿もミヤビやわ。


一枚の壁に、一、二、三、四、


五、六、七、と壁塗りをサボってる
カメラマンで八。


こんなトコロにはまり込んでるひとが。
出られますか〜。


うん、白くなってる壁がイイかんじ!
頭のてぬぐいもいいカンジ!

仕上げなのでごまかしは効かないという
半ば強迫観念に駆られてかそうでないのか、
みなさん本当に真剣に、
それこそ職人の気迫で作業に臨んでくださいました!
八人いても無言。汗がポタポタ落ちる音のみ。
灼熱地獄の中で。
と思ったら、ハシゴの上の段にいる人が、
「漆喰おかわり〜。大盛りで!」とか叫びます。
下の段で作業している誰かが、「はい!」と返事して、
テキパキとおかわり漆喰を板に盛る、
バケツの中の漆喰が少なくなってきたら、
できる人が黙々と作り始める、壁一面終わるまで。

で、一面終わったら、水分、塩分補給に走り、
外のフレッシュな空気でリフレッシュ。

もうね、久々に体力と気力の限界に挑戦、の世界でした。

空気が悪いなかで集中して作業すると、
終わって我に還ったときに クラーっときて。
走ってもいないのに ハーハーいってました。

八人全員そんな様子で朝から夜7時過ぎまで。

みなさん、お忙しい中、過酷な状況のなか、
本当にありがとうございました!!
今度は優雅にケーキを味わっていただきたいと思います!!


そして、朝一番から夜遅くまで怪獣息子の面倒をみてくれた
母、兄もありがとうございました!
おかげできれいな壁ができました!

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